血圧を下げるツボ

血圧を下げるツボってありますか?血圧を下げるツボの位置と指圧の方法?

私達の身体は、全身に新鮮な血液を送るため 血管が適度な力で血液を押し出します。
しかし、生活習慣の乱れやストレスなどが積み重なると、血管に必要以上に力をかけてしまいます。



ツボ



この状態が続くと、 高血圧になってしまいます。高血圧には、自覚症状があまりないので、放置する人も多いですが、様々な病気を発症する原因になります。

血圧を下げるには、食事やお薬などの方法がありますが、血圧を下げるツボがあるのを知っていますか?病院にいく時間がない、出来るだけ薬を飲みたくないと思っている人は、一度試してみてください。



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血圧を下げるツボの位置と押し方

ツボ
血流が大きく関係している高血圧には、血流や気の流れをよくする、ツボ押しの効果も高いと言われています。特に血圧を下げると言われているツボを紹介しましょう。

合谷

血圧

肩こり
頭痛
合谷(ごうこく)は、最強のツボで、たくさんの症状に効果があると言われています。腹式呼吸をプラスして行うと即効性もあり、毎日の習慣にすると血圧の改善が期待できます。

<位置>


手の甲の、親指と人差し指の骨の交わるところより、やや人差し指側。ちょっとくぼんでいる所です。

<押し方>
反対の親指で、小さな円を描くように、3~5分ほど続けて刺激します。反対側も同じように押します。

上半身が暖かくなってリラックスしてきます。
指圧が終わったら、ゆっくりと腹式呼吸をします。指圧の後の腹式呼吸は、副交感神経を刺激し血圧の上昇を抑えてくれます。


神門(しんもん)

高血圧
低血圧
神門(しんもん)は血流を安定させるツボです。

<位置>手のひらを上に向け、小指からまっすぐ降りてきた線と手首を結んだところ。手のひらの付け根の小指側のくぼみです。



<押し方>
親指を神門にあてて、残りの指で手首をつかみ、少し強く30回ほど押します。反対側も同じように押します。


十宣(じっせん)

自律神経を整える
血流の改善
血圧
十宣(じっせん)は自律神経を整える効果があります。指先にあるので、通勤途中や仕事中に手軽に出来ます。


<位置>



左右10本の指先の真ん中全部です。

<押し方>
反対の親指と人差し指で指を挟み、指の左右を根元から先端までゆっくりと指圧します。br;
その後、親指を指先のツボに当て、1ゆっくりと力を加えていき、そのまま5秒ほど力を加え続けます。その後ゆっくりと力を抜きます。


降圧帯(こうあつたい)

血圧
その名の通り、血圧を下げるツボです。

<位置>
耳の内側上部のくぼみ全体が降圧帯です。

<押し方>
耳の上部を親指と人差し指で挟んで、やさしくこするように刺激します。左右同時に行うと効果が高くなります。1回に20~30回、1日3回行いましょう。

母趾裏降圧点(ぼしうらこうあつてん)
・血圧
足の裏にある母趾裏降圧点(ぼしうらこうあつてん)は、血圧を下げる有名なツボです。

<位置>
足の裏の、親指の付け根の人差し指側にあります。

<押し方>
押して痛みを感じたら、やさしく2~3分マッサージします。

高血圧改善には、食事療法が一番

高血圧に効果のあるツボはありますが、ツボ押しだけでは高血圧改善はムリです。
高血圧の改善には、食生活の見直しが一番近道です。
血液をサラサラにしてくれる食べ物を摂り、ツボ押しをすると、血圧もコントロールしやすくなるでしょう。

納豆 :ナットウキナーゼ
玉ねぎ:アリシン
青魚 :DHA&EPA



参考)>>ストレッチと高血圧改善


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