納豆は血圧を下げる万能食品だけど2つある注意点

納豆

納豆は、栄養が高く、体に良い食べ物なのは皆さん良く知ってますよね。

しかし、高血圧に関して納豆は良いのか悪いのかと言うと賛否両論に別れてしまいます。

納豆で血圧を下げる

血圧を下げるのに、納豆が良いと言われる理由には何があるのでしょう。

理由その1 納豆に含まれる酵素「ナットウキナーゼ」

この名前は、多くの方が聞いたことがあると思います。ナットウキナーゼは、血の塊「血栓」を溶かす働きがあります。

それにより心筋梗塞や脳梗塞を予防してくれるのです。

いわゆる血液サラサラ効果で、全身の血流が良くなり、高血圧を予防してくれます。


理由その2 豊富な「ムチン」

ムチンは、糖とたんぱく質が結合した物質で、オクラのネバネバ、昆布のヌルヌルと言ったヌルネバの正体。
ムチンには食物繊維が含まれているので、食物中の余分な糖分、脂肪分の吸収を防ぐので、結果的に高血圧の予防になります。



理由その3 納豆の「レシチン」

レシチンという成分は、高血圧の原因の1つである悪玉コレステロールを減少させる効果があります。


理由その4 納豆の「プロテアーゼ」

プロテアーゼは、納豆菌が作り出す消化酵素です。

プロテアーゼは、血圧上昇の原因となる「アンジオテンシン変換酵素」を抑制する物質を作り出す、血圧降下作用があります。


理由その5 豊富に含まれる「大豆サポニン」

納豆に豊富に含まれている大豆サポニンは、動脈硬化の原因の1つである過酸化脂質の生成を抑制します。
この作用によって、動脈硬化を予防し高血圧を防いでくれるのです。

その他、デンプンをブドウ糖に分解する「アミラーゼ」、脂肪を分解する「リパーゼ」、消化酵素の「トリプシン」「カタラーゼ」などの生成により、整腸効果も期待出来る等、納豆は血圧を下げる万能食品と言えます。


納豆が高血圧に悪い理由

反面、納豆が高血圧に良くないと言われている理由は何でしょう。


理由その1 納豆の「タレ」

納豆を食べる場合、殆どの人はタレをかけると思いますが、納豆のタレには平均0.6g~0.8g相当の塩分が含まれています。

高血圧の方の塩分摂取量は1日6g以下、納豆のタレのみで1日の塩分摂取量の1割以上となるので、血圧に良くないと考えられているのです。



理由その2 高血圧や狭心症の治療薬「ワーファリン」

納豆成分の「ナットウキナーゼ」は、高血圧や狭心症の治療薬である、「ワーファリン」の効果を妨げてしまいます。

よって、高血圧で「ワーファリン」を服用している人には、納豆は良くありません。

納豆で効果的に血圧を下げる食べ方

納豆成分「ナットウキナーゼ」の効果は、食後2時間から効き始め、作用が持続するのは8~12時間。

血栓予防や血液サラサラ効果を期待する人、早朝に血圧が高くなる人は、朝や昼より夕食に納豆を食べて下さい。

納豆は、ねぎやあさつき等の薬味を加え、豆腐のみそ汁と一緒に食べると、相乗効果が出ます。

必須アミノ酸「リジン」は、納豆、木綿豆腐、味噌等の大豆食品に多く含まれているので、これらを一緒に食べると、アミノ酸の機能がアップします。

また、納豆にはカロチンやビタミンA、ビタミンCが含まれていません。

だからこれらの栄養素を多く含んでいる、ねぎ、あさつき、のり、シソ、大根おろしなどの薬味を加えて食べると、栄養のバランスが良くなります。

まとめ

納豆はワーファリンを服用していなければ、高血圧に良い食べ物です。

総合的に考えて、納豆は体に良い成分が豊富に含まれ、高血圧にも良く、値段も安い。

納豆のタレの量をコントロールし、安心して食べましょう。



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